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九谷焼 大志窯:金花詰 湯呑(淡墨)
九谷焼の伝統技法「金花詰」を用いて、1つ1つ丁寧に作られた湯呑です。ホッと一息つきたい時に大志窯の金花詰の湯呑はいかがでしょうか。
四季折々の花々が美しく描かれ、その花々の輪郭は金彩で縁取られ、華やかでありながらも上品な雰囲気を醸し出しています。
大きすぎない適度なサイズ感は、普段使いの湯呑としても活躍しますし、特別なひとときのテーブルコーディネートにも華やぎを添えてくれます。
伝統的な美しさに現代の感性を取り入れたこの湯呑は、大切な方への贈り物にも喜ばれること間違いなしです。
【サイズ】径7.2cm × 高さ7.8㎝
【容 量】満水時 約200ml
【重 量】約135g
【素 材】磁器
【包 装】化粧箱
【絵 付】手描き
【製 造】九谷焼 大志窯
【品 番】tai-c-yu0004
◆絵柄について:金花詰
金花詰とは、九谷焼に伝統的に伝わる華やかで精緻な装飾技法です。器面に四季折々の花を描き、その後に金で輪郭などを描いて行きます。絵柄の鮮やかな色は、和絵具と洋絵具を用いて色彩豊かに描きます。特に、洋絵具を使用することで、花の色彩が水彩画のように柔らかく表現され、軽やかな明るい印象を与えます。また、金彩を施すことで、色彩の陰影が増し、立体感と華やかさが際立つ仕上がりとなります。色絵具と金彩の焼成温度が異なるため、複数回の焼成を経て完成するという手の込んだ技法となります。
この技法は、九谷焼の高級な飾り皿や飾り壺に伝統的に多く用いられてきました。大志窯の花詰は、他には無い淡い色彩で背景にバリエーションをつけたオリジナルの金花詰となっています。
【お取り扱い上の注意】
◆器の洗い方
市販の中性洗剤を薄めて使用し、柔らかなスポンジか布で、軽くふき流す程度に洗浄してください。
クレンザー(研磨剤)やナイロンたわしでゴシゴシ洗うと、 器の絵柄部分に傷がついたり上絵の具が剥離する可能性がありますのでお控えください。
洗浄後は乾いた柔らかい布で軽く押さえる程度に拭き取りください。
◆食器洗浄機の使用
金彩を施している商品の食器洗浄機のご使用はおやめください。
その他の商品の食器洗浄機の使用は可能ですが、長期に渡る使用などにより絵柄が剥げ易くなる可能性がありますので、おすすめしません。
出来る限り手洗いでの洗浄をおすすめいたします。
→コラム:九谷焼の食器洗浄機使用時に知っておきたいリスクと注意点
https://www.taishigama.com/column/296/
◆電子レンジの使用
金彩を施している商品の電子レンジでの使用は出来ません。金を用いていない器は電子レンジをご使用頂いても大丈夫です。
◆オーブンの使用
不可。オーブンのご使用はおやめください。
◆保管方法
保管前に柔らかな布で軽く乾拭きし、汚れを取り保管してください。
しばらく使わない時は、箱にしまっておけば、不意に割れてしまうことを防ぐことができます。
大志窯の器は磁器ですので、保管の際の温度や湿度は気になさらなくて大丈夫です。